アメリカに留学するには必ず受けなくてはいけないTOEFLというテストがあります。 大学の授業に追いついて行けるかを計るようなテストですので、このスコアが各大学の要求するスコアに満ちていないと留学生として受け入れては貰えません。
残念ながらTOEFLの得点が満ちていたら授業を受けるのは余裕、とはなりません。 大学での授業の方が大変です。授業では英語の読み、書き、はもちろんの事、リスニング、スピーキング、全てを要求されます。 しかも、自分の不得意分野の授業も一般教養の必須科目だったら受けなければなりません。
大学に進学するにはTOEFLのスコアをクリアする事が大前提ですが、そこが終着点ではない事をまず理解しておきましょう。
「まずは語学学校に行くから、そこで英語力が伸びるハズ」と思っている方、TOEFLのスコアがなかなか伸びなくて語学学校期間を伸ばしている人も割と居ます。 そこで足踏みする事になるより、日本に居る今から勉強を始めましょう。
一般的な英語力は読む、書く、聞く、喋るというこの全てがセットで向上して行く事で伸びる訳ですが、 TOEFLの勉強法もこれと一緒でオールラウンドな英語力を上げて行く事につきます。今現在TOEFLの本とにらめっこして文法やリーディングのみに力を入れているなら、 聞く、喋る部分の勉強に力を入れましょう。
私のTOEFLのスコアの飛躍的なアップを遂げたのには2フェーズあって、まずは始めにリスニング力がついた時。 リスニング力が日本人学生は足りない事が多く、語学学校のクラスの振り分けではだいたいの学生がリスニングとスピーキングで下のクラスになる事が多いです。 ここを重点的に勉強を始めれば、まずまずのスコアが獲得出来ます。
リーディングは、特に日本で大学の受験勉強をしていた人には既に下地があるので、リスニングの勉強に力を入れましょう。
英語教材を繰り返し勉強する。これは初歩的な事ですが、意外に飽きてしまったりして続かない事があります。
効率的に作られた教材を一つマスターする気で徹底的に勉強しましょう。
それと平行して英語のニュース、歌、映画、ドラマ、何でも良いので毎日聞く様にしましょう。
始めは分からなくてもいいので、単語を聞き分ける事が出来る様に頑張って同じDVDを繰り返し観るのもいいです。
私はTOEFLの勉強+毎日ニュースを観たり、ドラマを観たり、映画を観たりする事で飛躍的にヒアリング力が上がりました。映画やドラマに比べると、ニュースは聞き取りやすいです。
映画は色々な発音に慣れるための良いトレーニングになります。英語字幕で繰り返し見て、台詞がすんなり聞こえて来るまで頑張ってみましょう。
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