大学留学 Undergraduate School

大学留学ってどんな感じ?

大学留学は海外の大学に、学位を取得する事が目的の留学のことです。

語学留学とちがい、高校を卒業している事が前提で高校や大学での成績英語力(各学校毎に規準の違うTOEFLのスコアを満たす事)、 アメリカの適正試験(SATやACT推薦状課題の提出などが必要になります。(学校や学部によって要求される物やTOEFLのスコアが違います。)また、 もちろん学生ビザを取得する必要があります。

アメリカの大学は、日本と同じで一般教養を学んだ後に専攻分野にすすむのが一般的ですが、リベラル・アーツ・カレッジ(Liberal arts college)の様に、 専門的・技術的なカリキュラムよりも一般教育に重きを置いた大学もあります。(オバマ大統領の通っていたOccidental College オクシデンタル・カレッジもリベラル・アーツですね。)

カレッジとユニバーシティの違い

アメリカのユニバーシティ(総合大学)はカレッジの集合体(専門学部/単科大学)です。
ちなみに、大学生はUndergraduate と呼ばれます。


大学留学の期間

期間は卒業に要する単位を全て履修する事や卒業制作などを提出する事が必要になります。 人によってのんびり科目を取る人もいれば、詰めてドンドン単位をこなす人もいるので、一概に四年制大学だから四年間、という訳ではないです。 (普通のペースで取ったら四年間)四年以内に卒業する人もいれば、四年以上かける人もいます。

また、大学の学部によっては五年制で、マスター(大学院)卒業資格も取れるカリキュラムになっていたりする場合も稀にあります。

大学留学の費用

私立の大学か、州立の大学かによっても費用が違います。また、留学する州やエリアによって物価が違うので生活費にどれくらいの費用がかかるかも違ってきます。 アメリカ人学生に対する奨学金やファイナンシャル・エイド(financial aid)は豊富ですが、留学生を対象にしている物はとても少ないです。 両親の経済状況から判断するので、日本のような先進国からの留学生は受けられない事が多いです。

学位

アメリカの四年制大学を卒業して取れる学位は、Bachelor's Degree(学士号)と呼ばれ、日本で言う文系の場合Bachelor of Arts(BA) 理系の場合Bachelor of Science(BS) が取得出来ます。 (更に細かく、エンジニアの場合Bachelor of Engineering (BE) ビジネスの場合Bachelor of Business (BB)などがあります。)

正規留学のtip

アメリカの大学は入学資格を満たせばいいので入学する事自体は日本と比べると簡単ですが、 卒業するのには一定の成績を満たさないといけません。成績不審者はキックアウト(退学)させられる事になります。 GPA(成績)のスコアが一定規準より落ちると大学から警告書が送られてきます。 次の学期で頑張らないと、容赦なく退学措置がとられてしまいます。
もちろん、ここら辺も学校によって規準が違うので、自分の留学する大学に問い合わせてみましょう。


英語で困ったとき

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