アメリカ留学生活危機管理
キャンパス内での危機管理
どんなに安全なエリアにある、オープンで快適なキャンパスのように見えても、時間帯によって事件が起こる事もあります。 私の留学した大学は田舎にあって、周囲の住民は車の鍵をつけっぱなしだったり、玄関の鍵をかけてなかったりする人もいたくらいの『安全な町』とされる所だったのですが、キャンパス内で強制性交や未解決の失踪事件、アパートからの連れ去り殺人事件などが起こりました。
夜のクラスを取らなければいけない時もあると思います。そういう時はクラスメートと一緒に駐車場まで歩くか、キャンパスセキュリティに連絡して 一緒に歩いてもらいましょう。また、携帯を持つのも有効な手段ですが、友達との話に夢中になって隙を見せたりすると逆に危険なんだそうです。
留学生の危機管理
これは私がキャンパス内で聞いた、自己管理です。当たり前の事も多いですが、日本にいる時よりも気を引き締めて注意しましょう。- 早朝や夜に、一人で人気のないエリアをうろうろしない。
- 道路側の歩道を歩かない。
- 暗く、他の車から離れたパーキングエリアは使用しない。
- パーティーなどで、ただの顔見知りに簡単について行かない。友達と一緒に参加し、帰宅する事。
- 寮に住んでいる時、鍵の管理をしっかりする。
1、夜だけでなく、朝の人気が無い時にキャンパス内をランニングしていて強制性交された学生がいました。アメリカのキャンパスは広いので、 盲点になるようなエリアが沢山あります。
2、車の中に引きずり込まれるという事件があります。人気のない道は十分注意しましょう。
3、人気のないパーキングエリアでの事件が起こっています。どこに駐車するかには十分注意しましょう。 モールの駐車場で真っ昼間に事件に巻き込まれている場合もあります。特に一人で行動している時は自分の車へ向かう時は周囲を確認し、 鍵を開ける前に車内を確認するように、と寮の危機管理のフォーラムで注意された事があります。
4、パーティーなどで、roofy(ルーフィ)と呼ばれるデイト強制性交ドラッグを混入されて、意識を失っているうちに犯罪に巻き込まれるケースが 起きています。気をつけましょう。デイト強制性交は”顔見知り”による犯行が定義で、実際に起こる事件は見知らぬ人よりも、顔見知りによる事が 多いそうです。
5、寮の鍵をなくすと、割と高い金額をチャージされます。理由は、鍵の元の部分も変えるからです。キャンパス内で悪意のある誰かに
拾われて、使用される事を未然に防ぐ為です。あと、私の場合ルームメイト達と仲が良かったので、出かける時に一言、お互いがどこに行くのか教え合ったり、
不審人物がうろうろしてたら教えあったりしていました。仲の良いルームメイトがいると色々な情報が入って来て、かなり強力な安全対策になります。
学生ではないですが、アパートで被害に会ってしまった女性のニュースをたまに聞きます。
アパートのプライベートエントランスの鍵を開けた後に一緒に入って来て、そのまま自分の部屋までついて来られて。。。という場合もあるようです。
女性が一人暮らしをする場合は特に注意しましょう。
アメリカ留学生活 自己防衛
私は特に持ち歩いていなかったのですが、ルームメイトのうちの一人のアメリカ人は、ペパースプレー(催涙ガス)をキーホルダーにつけていました。 夜、自分の車に歩いて行く時に、その鍵についたペパースプレーを手に持って歩いているそうです。