アメリカ留学体験談
Episode 01「男子寮と女子寮どっちが汚い??」
学生寮には何種類かあって、私は女子寮、男女混合寮(Co-ed)どちらも体験しています。 寮には学校の敷地内にあるキャンパスや、学校周辺にある私設の寮などもあります。 部屋割りは、個室とシェアがあって、シェアを選ぶと二人で一部屋を共有する事になります。
このルームメイトですがなかなか厄介で、超うるさい人、超汚い人(掃除しない、片付けない) 変な趣味のある人(オカルト教信者とか)に当たると悲惨な体験をする事にもなります。また、 よくある嫌なルームメイトのうちの一つのカテゴリーは、「手癖の悪いルームメイト」です。勝手に物を使われたり、酷いと盗まれたりしている人もいました。 「堪えられない!」と思ったらすぐルームメイトチェンジをRA(レジデントアシスタント)に相談して部屋を換えてもらうのが一番です。
さて、「男子寮と女子寮どっちが汚い??」ですが、私が見て来た中では圧倒的に女子の方が問題があります。 持ち物の絶対量が女性の方が多いからというのがその理由の一つにも上げられると思うのですが、 男子の部屋は比較的綺麗に片付けられている事が多いです。
もちろん、皆が片付けの出来ない女の子なのではなく、整理整頓を躾けられて来た人は綺麗に部屋を使っているのですが、
たまにお母さんかメイドさんに片付けてもらって来たから掃除が出来ない子というのが存在するようです。
働くお母さん達の多いアメリカでは、掃除や料理は外注で済ます事も多いです。メイドさんが来て、料理や掃除洗濯をしてくれる
家庭も多数存在します。
また、日本の学校と違って生徒達が自分の使った教室やトイレを掃除する事もありません。雇われた掃除夫が毎日掃除をします。
初めて親元から離れて寮生活を始めて、今までして来なかった事を出来るようになるのには時間がかかりますよね。
という事で、生暖かい目でそういう女の子達を観ていました。
服を畳まない、ハンガーにもかけないで床一面がクローゼットになってしまい足の踏み場が無い上に部屋全体が異臭を放っている女の子。
(日本の汚ギャルみたいな感じでしょうか。)
共同のキッチンに使った食器を洗わずに数週間放置しておく子、残念ながら女の子達ばっかりでした。
不思議な事に、男の子の方がちゃんと服はクローゼットへしまったりとかきちんとしてる子ばかりだったんですよね。。。。