アメリカ留学体験談
Episode 11「Learning Disability ー学習障害ー」
Learning Disability(学習障害)というのを私が初めて知ったのは、スイートメイトだったシェリーが心理学のクラスを取った時のこと。
私も後にその心理学のクラス(Psych 101)を一般教養で取ったのですが、学習障害の中で、ディスレクシア(Dyslexia)と言う障害の事を学びました。
その症状を聞いているうちにシェリーは、
「私もたまに右と左を混同するんだよね。もしかしてディスレクシアかも?読み書きも微妙に遅いし。こんど教授の所行って聞いて来るんだ。」と話していました。
ディスレクシアは主に文字の読み書きに関する障害で、症状の度合いも色々な違いがあるようですが、 脳の使用領域が一般的な人と異なる為、読み書きが遅くなるという症状が出るそうです。トム・クルーズが公表した事でも有名な学習障害です。 教授が、「自分の娘がちょっと読み書きが苦手で、物事によって利き手が違っていたり、左右の混同という症状があった」という事を例にあげていました。
シェリーはその後、ディスレクシアだろう、というお墨付きを教授に貰い、
「授業料が安くなる!イェーイ!」(どうやら、学習障害を持った生徒に対する奨学金やエイドがあるようです。)と大喜びしていました。。。
彼女の場合本人しか気づかないような軽度の症状だったせいもあるのでしょうが、心理学が発展して、
全ての症状に病名がついてしまっているようなアメリカでは、学習障害に対する周りの理解度も進んでいるみたいです。
でも、寮内で多分一番の口達者で、男だろうが女だろうが口で負かしていた彼女が学習障害持ちだなんて。。。
アメリカって複雑だ、と思ったエピソードです。